murakami Labo.

村上研究所

遅ればせながら御来場ありがとうございました

遅ればせながら、ヒトリシバイナイト無事終演しました。
御来場くださった皆様、ありがとうございました!
これからもよい作品が作れるよう、精進したいと思います。
そしてすぐに来週、さ来週の土曜、日曜に別の公演、バー&レストラン公演というやつに出演します。
 
●演劇ユニットトナドゥ主催
 『第1回 ノークレームノーリターン、butラブエロス!』
 2009年9月12、19日(土) 17:00〜21:00
 Bar Bar Bar Burn(http://www.lasbacchus.com/
 2009年9月13、20日(日) 17:00〜21:00
 FAVELA(http://www.favela.jp/
 
【村上の演目】
 どちらの日も過去のヒトリシバイナイトでやった作品をやります。 
 土曜日は『懲戒免職』という2008年3月にやった作品を。エロスです。
 日曜日はこないだやった女教師。『世界一受けたくない授業』をやります。
 
【チケットご予約】
 チケットのご予約は、村上の携帯メールアドレスを知っている方はそちらに。
 ご存知ない方は muranet(アットマーク)gmail.comまで、お名前、日時と枚数を明記してメールくださいませ。
 
ご予約、御来場をお待ちしています!
 
さて
ひとり芝居では女教師の役だったのですが、女性もののスーツ上下をジャングルベルシアターの村井みゆきさんに貸して頂きました。ありがとうございます! 女性で私と同じくらいの身長の方といったら村さんくらいしか思いつかなかったのです。ジャングルベルシアターの舞台は、あ、終わってしまった・・今日まで。私は昨日観に行って、この劇団のここ数回観たなかでは一番笑いの頻度が高くて楽しめました。
 
そんな村さんと11月に共演するのです。インパラプレパラート公演にて。
 http://homepage3.nifty.com/inpara-net/

ああ、楽しみだ楽しみだ。
 
芝居のことばかり書いていますが、本も読んでおります。

オウエンのために祈りを〈上〉 (新潮文庫)

オウエンのために祈りを〈上〉 (新潮文庫)

オウエンのために祈りを〈下〉 (新潮文庫)

オウエンのために祈りを〈下〉 (新潮文庫)

ジョン・アーヴィング著『オウエンのために祈りを』読むのにものすごく長いことかかってしまったのだけれど、決して途中で投げ出せない面白さがある。この本は最後の最後が凄くいい! ジョン・アーヴィングの本は読むのが大変ですが、そして自分が今まで読んだ中ではこの本が一番大変。描写がしつこいくらい丁寧で、でも頑張って読んだ価値はある。あのラストの高揚感。今までの長いいろんな展開が全部最後にぴたっと収まる快感、と同時に感動的な泣ける展開でもあるんですよ。
初めて読む方は『ガープの世界』がお勧めです。

ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)

ガープの世界〈上〉 (新潮文庫)

ガープの世界〈下〉 (新潮文庫)

ガープの世界〈下〉 (新潮文庫)