先週観た芝居とか
金曜はいろんな人を誘って劇団SWATさんの舞台を、土曜はこの日記にたびたび出ている田中涼ちゃんのラスト舞台、劇団MUを、晩はこまばアゴラ劇場にてニブロール『五人姉妹』を観るという充実のラインナップ。どれもすごい、SWATさんのは何も考えずに楽しめますが、あとのふたつは観る側にも気合と覚悟が必要な見ごたえあるものだった。
土曜と日曜でけっきょく読むのに1か月以上かかってしまった本の後半部分を延々と読んでいた。
- 作者: ジョン・アーヴィング,中野圭二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1989/10/30
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『ガープの世界』ですっかり好きになった作家さんだ。夢見がちな父ちゃん母ちゃんと5人の子供・1匹の犬のホテル経営の長い物語だ。家族ものだし変なキャラがいっぱい出てくるし若干、嘘、かなりエロ要素もあるけど下品ではなくて、自分の好みの要素が詰まっている。これは映画になってるみたいだけど、そんなに観たくない。映画にはしにくい、小説ならではの繊細な面白さだと思う。個人的には長男フランクが好みのキャラだ。
というかこんなに部屋に引き籠ってばかりいていいのか俺・・お芝居を観に行くのは、たとえ明るい芝居であっても「外に出たー!」て感じがしないもんで。もっと外に出て、いろんな人に会わなければ。