murakami Labo.

村上研究所

図書館生活

今年に入ってはじめて、インターネットで図書館に予約ができる! ということを知って以来、図書館で借りまくりの日々である。おもに会社近くの図書館を利用している。
 
借りるとなると費用はかからなくて、なので普段はあまり買わないハードカバー系の本を中心に借りていたのだが、だんだん文庫や新書も借りるようになり。読んだ本を少しづつメモしていこうと思う。
 
10月に読んだもののうち印象に残っているものから。

インターネットで「カーン・アカデミー」という教室を開いている方の本。今までの学校教育には非効率的なことがたくさんあり、これはなぜかというと単に「古い慣習にとらわれているから」とのこと。授業が50分なのも子どもの集中力を考えるとよろしくないらしい。という指摘を受けると今の我々の生活のなかでも諸々が古い慣習にとらわれていることが分かる。

微生物ハンター、深海を行く

微生物ハンター、深海を行く

JAMSTEC独立行政法人海洋研究開発機構)研究者の方の本。この本は先月読んだなかでいちばん面白かった! 文章がぶっ飛んでてとにかく熱い。文章のところどころに俗な小ネタがはさみこまれていてとにかく楽しい本だった。

最後のイタコ

最後のイタコ

最近は私は比較的理系寄りな科学系の本を読むことのほうが多いのだが、ちょっと趣向を変えてみようと思って読んでみた。現在いちばん若い現役イタコさんの半生記。表紙の写真がいい。イタコを本職として働き始めたあとに、先輩から「社会勉強をしなさい」と言われて普通の花屋やスーパーで働いたという経歴もおもしろい。