murakami Labo.

村上研究所

誉め上手になろう

なんかこの日記、自分のことばかり書いてしまって恐縮ですが・・。
ヒトリシバイナイトが無事終わって、自分のなかでは「これくらい笑いがきて欲しい」と思っていたほど笑いは来てないような気がして、ちょっと不安もあったのだが、それでも終演後にお客さんの表情を見てたら、ちゃんと満足されてるようにみえた。
お客さんにお礼のメールを出したけど、その返事も誉め言葉が多くて、もちろん自分のなかで反省しなければいけないことは山のようにあるのですが、助けられながらやってるんだなーと思った。
 
芝居仲間のひとりから頂いたメールには、ほんとうにとても励まされたのです。いやーあれは嬉しかったなあ。次は自分が誉める側にまわろう。
酷評よりも、建設的な誉め言葉のほうがやっている側のためにもなる。
淀川長治さんの映画評も、必ずどこか誉めているという話をどこかで聞いた。
それにしても楽しかった。リハーサル・本番とかなりテンパってましたが。すっかりひとり芝居というジャンルが好きになってしまった。そっちに走りすぎることには危機感もあるけれど、しばらくこっちの方向で頑張ってみたい。
 
一昨日読み終えた本。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

ビジネスマン向けの自己啓発本のようにも見えるけど、実践的な筋トレの方法論でもある。筋トレの方法論の部分がすごく勉強になった。自分は定期的にダンスの稽古に行っていて(ダンスの世界では稽古のことをレッスンと呼んでいるが、この呼び方にどうも馴染めない・・)、7月と8月で少しづつ自分の身体が強くなってきたような気がしたので、こんな本を読んでみた。筋トレをやった日は8時間きっちり睡眠を取るべきだ、ということが書かれてて、確かにダンスの稽古のあと夜遅くまで起きてて次の日に疲れが溜まっているみたいなことがある。ちゃんと寝なきゃいけなかったのだ。
 
著者はジムで働く「パーソナルトレーナー」という人で、筋トレの個人レッスンをやっているそうだ。筋トレで大切なのは「続けること」。1か月2か月やって辞めてしまうのは意味がない。「続ける」ためには、最初に「なぜ身体を鍛えるか」という目的を、徹底的に考えておくことが大切である・・とのことだ。
自分は痩せ型で、特に腕や胸のあたりが細いのです。なので鍛えなければ・・とは思っているのですが、マシーンでむきむきマンになるまで鍛えなければいけないのだろうか。俺はそうなりたいのか? それより平均の体重に近づきたい。たまに全然体調が悪いわけではないのに「顔色が悪いんじゃない?」って言われることがある。そのへんにコンプレックスはありますね。