murakami Labo.

村上研究所

3月下席 鈴本演芸場

昨日はまたしても志の輔さんの落語会に行き、今日は晩に鈴本演芸場へ。18時くらいに着いたのですがすでに立見のお客さんが数十人、立見エリアが狭いくらいの超満員でした。ああなぜ17時20分に間に合うように行かなかったのか。それは先週初めて別の寄席に17時代から行っていたら、いくら落語好きとはいえ19時あたりで疲れてきたのでございます。前回は。終盤は面白くてよかったけど。
目当ては19時頃から出るはずの小三治師匠でしたが、18時に着いてよかった。何て豪華なラインナップなんだ。今まで何回か行った寄席でのトリを勤めた方が勢ぞろいであった。
 
まずは古今亭菊之丞さん。ちょっと濃い顔をしてて、昨日の落語会で志の輔さんのお弟子さん、志の春さんがやってたのと同じ噺、「元犬」をやっていた。同じ噺を違う落語家さんで訊くのも楽しいもんです。次が柳家さん喬さん。
その後が小三治柳家金馬、三遊亭圓歌柳亭市馬、の後に真打の柳家三之助と続く。
金馬さん、もうおじいちゃんなんだけど、華があるんだよなあ。今日の「親子酒」という噺も良かったけど、この前は「品川心中」をやっていた。あの年齢で若い男女の噺をやるってのが、またいいじゃないですか! うーん素晴らしい。