murakami Labo.

村上研究所

日曜日のこと

昼、NODA・MAPの『ザ・キャラクター』を観て、晩、花園神社特設テントにて椿組『天保十二年のシェイクスピア』を観る。という夢のような1日。
NODA・MAPも素晴らしくて観終わったあとぼーっとしてしまったけど、そのあとのテント芝居がまた凄かったんだ! テント芝居は初体験だったんですが、この1本が今年2010年のうちベスト1になるでしょう。間違いないです。チケットを買ってから入場までの待っている間、強そうな役者さん達がビールを売ったり、うちわを配ったりしていた。19時開演で辺りは暗くなっているとはいえ、やはり猛暑。テントに入った後、芝居が始まるまでの間も汗が止まらないのですが、それもまたよし。汗だくなのも、この芝居を観る楽しみのひとつでしょう。出演者の帯金さんのお話によると1か月昼・夜で稽古してて、1週間かけて役者の手でテントを建てたそうだ。凄い。こういう人たちに我々は生きるパワーを貰っているのだ。また物語の側、向こう側の世界から養分をもらった。これで、もうしばらく安心して生きていけます!