murakami Labo.

村上研究所

観た舞台の記録

3日(日)13時。お世話になっていた方が出演している関係で、劇団可燃物さんの舞台。あまり期待しないでいったのですが、津本さんが意外と(失礼!)いい役で、しかも芝居の雰囲気も以前観ていたときと大きく変わっていた。嬉しい!

3日(日)17時、シアタートラムにて、ニブロール『THIS IS WEATHER NEWS』。

ニブロール、久しぶりに観た。ダンスと映像がかっこいいカンパニーなのです。感想はうまく書けないし、理屈でなくただ感じていればいいと思う。やっぱり観ながらどうしても3月11日のことを思ってしまう。

4日(月)19時30分、日暮里d-倉庫にて、ハイリンド『牡丹燈籠』。

いんやー、面白かった! 脚本も役者さんも素晴らしかった。この長大な複雑怪奇な物語を書いた三遊亭円朝という人は、いったい何者なんでしょうか!? 確か寄席で二十日間ぶっ通しで落語で演じてたんだな。それを速記してくれた人がいるから後世に残っているのだ。
しかし古典作品は面白いなあ。昔の人はネットがなかったりテレビが無いところで暮らしていた訳で、必然的に物語を考えたり自分と向き合う時間に恵まれていたはずだ。今だってその気になればそんな時間は作れるはずである。なんだって自分次第。