murakami Labo.

村上研究所

テレビが映らねぇ生活

せっかくなのでテレビなしで生活してみることにしました。
私の周りでは「あれ、ちゃんと映ってるよ。そっか、ケーブルテレビだからか!」と先方で勝手に対応してくれたような人々もいらっしゃって、どうも24日以降私と同じ砂嵐な状況の人はいないみたいです。
普段そんなにテレビ観ないし、観るのはタモリ倶楽部ガキの使いくらい(あと何故かマチャアキの料理番組)なので無くても困らないという予想のもとに2日間過ごしてみましたが、正直若干さみしいです! そういえば朝起きたときに10分くらいテレビつけてたし、手持ち無沙汰になったらテレビつけてたなあ。我慢出来なくなったらチューナーを買おう。それまではなるべく映画のDVDを観るようにしよう。そんな決意をしてみました。
 

困ってるひと

困ってるひと

6月、7月と舞台続きであまり本を読んでなくて、公演後に読んだ本がこれ。
日本でほとんど前例のない「筋膜炎脂肪繊炎症候群(きんまくえんしぼうしきえんしょうこうぐん)」と、さらに皮膚筋炎という難病を併発した女子の方の闘病記、半生の怒涛のエッセイなのだ。
前半でもうきっちり感情移入しながら読んでいて(どんな本でもそういうふうに読まなきゃいけないと思う)、適度な笑いでオブラートに包まれているとはいえ、やっぱり衝撃でした。世の中にこんな病気があるということ、難病患者さんばかりが集まっている病院があるということに。
後半から一気に希望に満ちた展開となっていました。